【画像付】蝶々結びが縦結びにならない覚え方と簡単キレイに結ぶコツ

ここでは靴紐にかぎらず様々なシーンで用いられる基本的な結び方『蝶々結び』が「いつも縦結びになってしまう」「綺麗に結ぶことができない」「左右対称にうまくできない」という方のために、蝶結びを綺麗に結ぶコツや簡単な覚え方を分かりやすく画像付きで紹介しています。

 

蝶々結びが縦結びにならないための覚え方

蝶々結びを作る際、最初に注意するべきなのは「縦結び」にならないように結ぶこと。
縦結びなってしまうと見た目が悪いだけでなく、蝶々結びよりも強度が劣ります。

蝶々結びで結ぼうとするといつも90度ズレて縦結びになってしまうという方は以下で紹介する、簡単な覚え方を参考にして下さい。

 

 

縦結びになるかどうかを決めるのは、最後に巻きつける紐の回転方向

まずは最初に作る”ひと結びの向き”と、次に輪を作る際”どちらの手で持ったか”によって考えられる4パターンでの、正しい巻きつけ方向を見てみましょう。
※図の赤矢印が正しい巻きつけ方向です。

【パターン1】
ひと結びの向き:右が上
持ち手はどっち?:右手

【パターン2】
ひと結びの向き:右が上
持ち手はどっち?:左手

【パターン3】
ひと結びの向き:左が上
持ち手はどっち?:右手

【パターン4】
ひと結びの向き:左が上
持ち手はどっち?:左手

 

ここでチェック!
結ぶ人によって利き手やクセが違うため4パターンが考えられるわけですが、画像をよく確認してみると正しい巻き方向にはある法則がみえてきます。

 

それは・・・
ひと結びの方向や持ち手の違いには関係なく、最後に巻き付ける紐を常に自然と回転する方向に巻き付けるということです。

真横に並ぶ紐をひと結びした際、どちらかが上に、どちらかが下に少し回転しちゃいますよね。その回転方向に巻き付ければ良いわけです。

これで縦結びになることを回避することができます。

※巻き付ける方向だけ確認できる画像を載せておきますので、この回転方向だけを覚えておきましょう。

最後に巻き付ける紐の回転方向のみピックアップした画像。

 

蝶々結びを綺麗に結ぶコツ

縦結びになるのを回避できたとしても、結び目の整え方がうまくできないと、少し斜めに見えてしまい左右のバランスがよくなりません。
ここでは蝶々結びをキレイに整えるコツをみていきましょう。

【ポイント1】クロスが2つになるように修正する

蝶々結びを結ぶ際、巻き付ける方向さえ間違っていなければ強く引き締める前に修正することは可能です。

引き締める前に、先端側の紐を回り込ませて「羽側の紐が上でクロス」「先端側の紐が下でクロス」と2つのクロスになるようにきっちり整えておきましょう。

たったこれだけでも左右対称にしやすくなります。

1.先端側の紐をうまく回り込ませて・・・

2.図のように「羽側の紐が上でクロス」「先端側の紐が下でクロス」になるように修正する。

 

【ポイント2】先端側のクロス部分を、羽側のクロス部分で隠しながら結ぶ

ひと結びの結び目の上に先端側の紐がクロスしている部分を重ねた状態にし、羽側のクロス部分で隠すようにしながら結ぶと綺麗な形になります。

1.まず、ひと結びの結び目の上に”先端側の紐のクロス部分”を重ねる。

2.”羽側の紐のクロス部分”で隠すようにしながら結ぶ

 

蝶々結びを綺麗に結ぶコツ【番外編】

ここでは蝶々結びをきれいに結ぶためのコツの番外編として、覚えておくと少しは役立つかもしれないプチテクニックを紹介します。

上から出ている紐で、最初に輪を作る

『縦結びにならないための覚え方』では、ひと結びの向きや最初に輪を作る紐に関係なく”自然と巻き付く方向に回転させれば縦結びにならない”と説明しました。

ただし、キレイに整えるコツのことも考えると、”完成した時に上(羽)になる側”から出ている紐で最初に輪を作るほうが良いです。

もちろん、逆の紐で輪を作っても引き締めるまでに修正することはできるのですが、より手間がかかります。

靴紐の場合なら、足首側から出ている紐ですね。

巻きつけたあと通す位置に注意する

巻きつけたあと輪に通す位置を間違えたまま修正せず強引に結ぶと、先端側の紐がおかしな場所から出てしまい左右対称になりません。
正しい位置を通すと、ほとんど修正しなくても形が整いやすくなりますので覚えておきましょう。

1.このように、画像の緑丸の2本ともに巻きつけて輪に通すクセがついている方が多いようです。

2.この状態のまま強引に引き締めると、図のように羽の隙間や上から出たりと綺麗な形になりません。

 

これを回避するためには、羽の根元側1本だけに巻き付けて輪に通しましょう。

2本(図の緑丸)の間を通すと整えやすくなります。
慣れるまで分かりにくいかもしれませんが、最初に作った羽の根元側には巻きつけているものの、先端側には巻き付けていません。

 

蝶々結びを綺麗に結ぶ手順

少し長くなりましたが、ここでもう一度きれいに結ぶコツを交えつつ蝶々結びの結び方手順を、靴を履いた時の向きからの画像付きで説明していきます。

1.ひと結びしたら、手前(足首側)から出ている紐を2つに折る。

2.もう一方の紐を、自然に回転する方向に巻き付ける

3.2つ折りにした紐の根元側にだけ巻き込んで輪に通す。

4.2つのクロスになるように形を整える。

5.先端側の紐のクロス部分をひと結びの上に重ねる

6.羽側の紐のクロス部分で、先端側の紐のクロス部分を隠しながら引き締める。

7.蝶々結びの完成です。