ここでは一般的な蝶々結びより解けにくい靴紐の結び方『ベルルッティ結び』の手順を分かりやすく画像付きで紹介しています。
ベルルッティ結びとは?
ベルルッティ結びとは、フランスの革製品ブランド「ベルルッティ」が採用している結び方です。
見た目が綺麗で革靴に適した結び方ですが、解けにくいことから靴の種類問わず蝶々結びの代わりに利用されています。
平紐では結び目を綺麗にするのが難しいため、丸紐や平丸紐で結ぶのに向いています。
ベルルッティ結びの主な特徴
- 比較的簡単な結び方
- 蝶々結びより解けにくい
- 見た目がキレイ
- 丸紐や平丸紐がおすすめ
ベルルッティ結びの結び方手順
1.ひと結びし、片方の端をさらにもう一度輪に通す。
注意
結び目部分を見やすくするために、画像ではすべての穴に紐を通していません。▼
2.一方を2つに折り、もう一方の紐をその周りに図の矢印の方向から巻きつけて中間部分(図の緑部分)を輪に通す。
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3.先ほど通した部分(図の緑部分)をもう一度輪に通す。
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4.紐の先端をつま先側、輪の部分を手前側にと形を整えながら、輪の部分を左右に引き締める。
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5.ベルルッティ結びの完成です。
補足説明
薄々気付いている方もいらっしゃると思いますが、ベースは蝶々結びです。”最初のひと結びの部分”と”最後に輪の中に通す部分”で、2回ずつ通していることになります。
最後の部分で形を綺麗に整えるのが慣れるまで難しいかもしれませんが、見なくても結べるようにマスターしておきましょう。